た行の樹木

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タニウツギ

 

 

 

スイカズラ科タニウツギ属

タニウツギ
木の特徴

北海道、本州(中国地方)の日本海側の山野に生育する。よく分岐してたくさん花をつけ、庭園樹としてもよく植栽される。

樹高2から5m、落葉低木

花の特徴

4から7月本年枝の先端や葉腋から散房花序を出して淡紅色の花を2から3個つける。
花は2から3cmの漏斗状で先は5裂する。

タニウツギ
葉の特徴

葉は対生で長さ4から11cmの長楕円形で先は尖る。縁には細かい鋸歯がある。

実の特徴

果実はさく果で長さ2cm、成熟すると2裂して小さな種子をだす。

 

 タラヨウ

モチノキ科モチノキ属
タラヨウ
木の特徴

中部以西の本州、四国、九州に自生する。

神社や社寺などにも植栽され、古い木もある。

葉の裏に圧力を加えると黒く変色し文字が書けるため「ハガキの木」ともいわれる。

樹高5から20m、常緑高木、雌雄異株

花の特徴

4から5月に葉腋に淡黄緑色の小さな花をたくさん開く。 雄花は花弁が4個、雄しべが4個見える。

タラヨウ
葉の特徴

葉は互生し長さ10から18cmの長楕円形で先は尖り縁には鋭い鋸歯がある。表面には光沢があり革質。

実の特徴

果実は直径6から8mmの球形で赤く集まって熟す。

 

タラヨウ

 ドウダンツツジ

ツツジ科ドウダンツツジ属
ドウダンツツジ
木の特徴

本州、四国、九州の蛇紋岩地帯に自生する。庭園樹としてもよく植栽され、この枝が輪生する姿を昔の証明である「結び燈台」の脚にたとえて「燈台ツツジ」がまなったものと言われます。

紅葉が美しい。

樹高1から3m、落葉低木

花の特徴

4から5月、1から5個の花を散形状につける。花は白色で長さ1から1.5mmのつぼ形、下向きにつり下げる。

ドウダンツツジ
葉の特徴

葉は枝先に集まり、2から4cmの倒卵形で先は尖り縁には重鋸歯がある。

実の特徴

実はさく果で淡褐色に熟す。さく果は狭長楕円形で長さ7から9mmで4裂する。

 トチノキ

トチノキ科トチノキ属
トチノキ
木の特徴

北海道西南部から九州に分布する落葉高木。街路樹などにも良く用いられる。昔ある山村でこの木を土地ぐるみで守ったことから「土地の木」と呼ばれるようになったと言われる。

大きいものは樹高35mにもなる。材としての利用価値は高い。

花の特徴

5~6月に枝先に長さ15から25cmの大型の房状花序を付け、白い花を咲かせる。

トチノキ
葉の特徴

葉は大型の掌状複葉で対生し、小葉は5から7枚で天狗の団扇のように見える。
小葉は倒卵長楕円形で縁には鈍い鋸歯がある。



実の特徴

果実はさく果で直径4cmほどの倒円錐形で、茶褐色の種子が入る。種子はあく抜きをすれば食用できる。

 

トチノキ